ウクライナ事情
今回のロシアのウクライナ侵攻・侵略から”多くのこと”を学びました。
2023年1月26日
最も優れた戦車と言われるドイツのレオパルド2のウクライナ輸出が決まった。
(ドイツ製のレオパルド2戦車は、NATO諸国がドイツから輸入しているが、
再輸出はドイツの許可なくしては出来ないようになっていることから、
その許可がドイツからおりたのなれば、
NATO諸国からの(ウクライナが必要される)300両の戦車がウクライナに届けられると思われる。
ただし、実戦配備されてその威力を発揮できるのは数か月かかり、
戦局を変えるのは7月くらいからと言われる。
まだ、今年が始まったばかりでもあるが、この戦争は年内に終わりそうにもない。
メディアが報じな「ウクライナの真実」
1990年、ロシア連邦から独立したウクライナですが、
旧ロシア領から独立した国家の多くは、
共産主義体制の落ちる”汚職と腐敗”の政治支配から脱却する困難と向き合うことになります。
その上(ナチの残党とも思われる)アゾフ大隊という極右も存在し、
その大隊はウクライナ領ではありますが、
ロシアとの国境沿いに多くいるロシア人への虐殺行為が続けられてました。
その行為が、プーチンがロシア人を救うという大義名分を生んだとも言われます。
ロシアから侵攻される以前から、ウクライナはNATOへの加入を望んでましたが、
そのような”腐敗した、ロシア国境沿いに紛争を抱える国家”を
西側諸国がNATO加入を歓迎するわけがありません。
そうこうしているうちに、ロシアのウクライナ侵攻が始まりましたが、
西側が様々な援助をしなければ、
ウクライナがロシアに占領されるのは時間の問題と思われますが、
ロシアのそのような”暴挙”を見過ごすこともできませんし、
だからといって、核をちらつかせるロシアを敗戦に追い込むこともできず、
結果的には”両者”の疲弊を待つ(見守る)しかない状況に至っているわけです。
ロシアへの経済制裁が続こうが、エネルギーと穀物に困らないロシアが
白旗を上げるわけはありません。
いずれ、プーチンが失脚しロシアが負けるというシナリオは
”願望”しかありません。
ウクライナ国民にとっては悲劇であり同情も禁じ得ませんが、
ウクライナ領内で”痛み分け状態”は続き、肥沃な穀倉地帯も荒廃し、
”泥沼化”という意味ではベトナム戦争時の様でもあり、
国が東西に”分裂されそうだ”という意味では
ドイツとロシアに分割された過ってのポーランドの様でもあります。
最悪なシナリオとしては・・
ドニプロ川を境に、国家が分裂する事態になりそうです。
西側はウクライナとして残りそうですが、
ポーランドに併合されることもあり得、
東側は、ロシア領となるか、
ベラルーシのようなロシアの傀儡政権が誕生するかもしれません。
2022年12月
ロシア・プーチンは何を考えているのか・・
西側の希望的観測(願望)が当たらない理由。
プーチンに限らず、ロシア人の多くは西側(西欧)コンプレックスがあり、
その上、NATO加盟国は増え続け、ベラルーシではロシアの傀儡政権は残るが、
ウクライナがNATOに加盟すれば、国境線はほぼNATOと接することになる。
海で囲まれる日本人には理解しにくいが、
国境を接する国々が敵対国になっていくことの恐怖は
ロシア人(プーチン)にとっては耐え難いことに違いない。
ここまでは、西側諸国が理解しうることであるが、
プーチンの頭の中では・・・
ウクライナ地域に二度と人が住めないようにしてやろう!
という意識(恨み)があると言われる。
初期には、インフラをターゲットとしていたミサイル攻撃が
公共施設など、無差別攻撃へとなってきている。
仮にウクライナ国内で、
年間5兆円をかけて20年間インフラ整備してきたとすれば、
100兆円規模の被害総額となり、
復興のためのそのような資金などロシアにはないし、侵攻以前から、
(プーチンの頭には)ウクライナに傀儡政権を立てる意思はなかったことになる。
ウクライナに住んでいた4000万人の市民のうち1300万人は
国外に脱出しているし、残った市民・兵士にとって、この冬を越すことは難しい。
プーチンの思惑通り、ウクライナは人の住めない土地になりつつある。
それでも、プーチンは核を使用しない・使用できない理由・・
先日の米中会談で「核を使用してはならない」と習近平は会見で述べている。
このコメントの裏には、人民解放軍をとおして、ロシアの軍部に
「プーチンの意志がどうであれ、軍部は核使用に関しては従わない」という、
米中の水面下での”合意”が交わされてると考えれば理解しやすい。
とりあえず、ロシアの核使用の可能性はかなり下がったことは歓迎できるが、
同時に、アメリカが中国へ”借り”をつくったことも事実となる。
このことが、
台湾問題に少なからず影響してくることを危惧するのは私だけではないだろう。
11月中旬に投稿・・
今日の話題は、ウクライナ情勢から離れ、
中国の人権問題でもある「ウイグル自治区の人権」を話します。
私には、写真の展示会を兼ねて、世界中に友人がいます。
その中に、ウイグル自治区出身のウイグル人であり、
イスラム教徒でもある20代の青年がいます。
彼の両親はウイグルに居り、彼は北京の大学を出て日本に留学し、
日本の貿易会社に勤めてます。
以下のことはメディアでは報道されませんが、
日本国内で”中国の交番的役割をする”事務所?が2か所存在します。
(世界中にも、先進国の多くがこの問題を指摘してます)
その事務所とは何をしているか?と言えば、
中国の国内法を適用して、中国人を本国に送還?するような違法なことをしてます。
(海外での中国法の適用は顕かな国際法上での違法行為です)
私が最も心配し、恐れていることは、新疆自治区出身の友人である青年が、
中国本土に送還される可能性があることです。
先日、会食した際にもいろいろな”回避策”を話し合いました。
彼の安全のために。
日本人と結婚して日本国籍を撮るとか、私の養子になるとか、
彼の安全のためなら、手段は選ばないつもりでいます。
彼はウイグル出身のイスラム教徒でもあるので、
その意味では、身の安全を考えれば”最悪の状況”なのです。
2022年10月28日に更新してます。
プーチンが窮地に陥りつつあることは事実の様です。
”プーチン後のロシア”を話題にするメディアも増えてきましたが、
来年の夏くらいまでには”決着がつく”というのが大方の予想です。
一方で、中国では習近平の独裁色は極まり、
台湾進攻が予想以上に早まることも懸念されてます。
北朝鮮で花火大会のようにミサイルを飛ばしていることも、
台湾進攻の時期が早まることも、ウクライナ侵攻と連動しているようにも見えます。
日本の国会では、相変わらず、統一教会の問題が議題に上がりますが、
日本の防衛と安全の問題が殆ど議題に上がって来ません。
財務省の防衛予算も”不透明感”がありありですね。
2022年9月18日に更新してます。
ウクライナ軍がハルキュウ地区を奪還したようです。
”ウクライナがロシア軍を押し戻し、プーチンが失脚する”ことは、
誰もが希望することでもあります。
ところが、そのハルキュウ地区でこれから何が起こるのか?
伝えるメディアはほとんどありません。
ハルキュウ地区はウクライナ系住民とロシア系住民はほぼ同比率であり、
ロシアが進行する前は、
ウクライナ軍がロシア系住民を圧迫してきた経緯があります。
その圧迫から、プーチンはロシア系住民を解放することが
”大義”となっていたことも事実です。
その地区をウクライナが奪回した後に何が起こるか?
ロシア軍の支配下にあった(3月から8月まで)当時、
ロシア軍に協力したロシア系住民が”裏切者”として、法によってではなく、
処刑・処罰されることになります。
ウクライナ軍が失地を回復していくことは”良いニュース”ですが、
その裏では、我々が想像できないような悲惨な現実があることです。
また、ロシア軍によるインフラ(電力網)の破壊が伝えられます。
これまで、両者が暗黙の了解としてきた「ガス・パイプラインの保全」は
危うくなってきました。
その結果、ウクライナ国内で極端な電力不足・エネルギー不足に陥ること、
ロシアからウクライナを通してのEUへのガスの供給ラインが止まることになります。
6月30日に更新してます・・
ロシアが劣勢となって、プーチンが弱ってきたというのが、
我々の”願望”であることが分ってきました。
考えてみれば、ロシアはエネルギーも食料も自給自足できる国ですから、
経済制裁されても、簡単に根を上げるような国ではありません。
もしろ、国内では中高年層からの「プーチン頑張れ!」コールが強まってます。
国際的孤立という意味では”北朝鮮化”が進むと思われますが、
裏ルートを使っての原油・天然ガス輸出は続いてますし、価格高騰から利益率も上がり、
好都合となってます。
半導体など、様々な需要機器・部品・材料などは輸入できませんから、
経済的には窮地とまではいかなくとも、かなり不便な状況に置かれることは事実です。
いつ終焉するかも分からないウクライナ侵略戦争ですが、
年内に収まらず、年を越してしまうかもしれません。
また、フィンランドとスウェーデンの新たなNATO加入が決まれば、
ますます、ロシアとNATO間の緊張は増していくことでしょう。
コロナに関しては、再度感染拡大状況にありますが、
夏を過ぎれば、ほぼ、気にしないで済む状況になると思われます。
医師会や政府の対応のちぐはぐさが国民の信用を失ってきたようです。
私の世代は、ベトナム戦争からアフガンのような長期化する紛争を経験してますが、
今回もそのように長期化しないことを望むばかりです。
ロシアからドイツへの天然ガスパイプラインが修理で一時停止されてますが、
再開は、7月26日の見込みですが、
水面下では様々な駆け引きがなされているようです。
そのせいもあって、7月14日現在、1ドル=1ユーロになってます。
もし、この天然ガスパイプラインが止まるような事態となれば、
EU自体が大打撃となるでしょう。
(様々な憶測が流れてますが、
EUのエネルギー源をロシアからアメリカに変えさせようとする
アメリカの”企み”という解釈もできます・・
ただし、アメリカのシェールガスを輸出しようとするのなら、
一端液化させ輸送するというコストがかかるわけですから、
EUとして見れば、高い買い物をすることになります)
いずれにしても、EU(経済)を根底から揺さぶる事態になってます。
今現在、これからも当分、専制国家VS自由主義国家の構図は変わらないでしょう。
西側では、EU対ロシア、
東側では、中国・北朝鮮・ロシア対日本を中心としたアジア諸国。
日本人の歴史観の中に、戦争に負けたことはあっても、
国を侵略されたことがありません。
海と言う絶大な”城壁”があったかrでしょう。
ミサイルなどが日本に向けられてることは事実ですが、
最も懸念されるのは・・中国からのサイバー攻撃ですね。
AUの携帯のトラブルとか、疑われることはこれから増えていくことでしょう。
今回のロシアのウクライナ侵攻・侵略から”多くのこと”を学びました。
(このテキストは4月1日に書いてます)
先ずは、前知識として確認しておきたいことを列挙していきます・・・
1)ソ連邦が解体してロシアとなりましたが、
ソ連とロシアは全く異なった国として認識する必要があります。
(大手メディアはこの違いが曖昧になっているからです)
ソ連邦は共産主義国家でしたが、ロシアは(問題を抱えますが)資本主義国家です。
ゴルバチェフ、エリティンを経てプーチンが大統領となりましたが、
彼(プーチン)は正教徒であり、ナショナリスト(愛国者)です。
また、強力な指導力があり、西側諸国からは独裁者と見なされてます。
ロシアの現状を”公平”に伝えるメディアが少ないことから、改めてここに記します。
プーチンが国内で圧倒的な支持を得ていることにはいくつか理由があります。
(良くない理由から記しますが・・)
彼はソ連邦のKGB出身であり、出世のため、政敵を葬るためには手段を選びません。
したがって、民主的な選挙はありますが、事実上の”対抗馬”はいません。
2000年に大統領になってからは、途中に首相に控えてましたが、
2022年現在、20年以上ロシアのトップとして指導力を発揮してます。
ロシア人の民度を考慮すると、また、地政学的な事情を考えると、
強権とも思えるような指導力を発揮する”君主・独裁者”でないと、
国を纏めることが難しいこと。
良し悪しは別として、国家の成り立ちを考慮すると”必然”とも言えます。
ロマノフ王朝から、レーニン、スターリン、現在のプーチンに至るまで・・
(習近平が中国を治めていることと似てます)
プーチンは信心深い正教徒であり、ナショナリスト(愛国者)ですが、
習近平は、グローバリスト(全体主義者)でり、宗教とは無縁な共産主義者です。
プーチンと習近平が仲が良いように言われますが、
西側陣営から両者とも敵視されてことから、
見かけ上、手を組んでいるように見えるだけです。
<参考>トランプがプーチンをたたえるようなコメントを出すことがありますが、
あれはジョークではなく本心からです。
両者とも信心深いキリスト教徒であり、ナショナリストです。
11月のアメリカでの上下院の選挙がありますが、たぶん、
共和党が圧勝し、2年後にはトランプが復活しているかもしれません。
そうなれば、ロシアの経済的復活の可能性もあります。
(ただし、今回のウクライナ侵略でプーチンが失脚しなければですが)
ロシアの話ばかりでしたが、肝心なウクライナについて・・
ソ連邦解体後に独立しましたが、8割はウクライナ人で2割がロシア人です。
その他にも、大陸ですので当然ですが、少数の他民族もいます。
ネオナチと言われるナチの残党が少数居り、
ロシア国境側に住むロシア人を迫害してきた歴史があります、現在も続いてます。
(今回の侵攻では、プーチンの大義名分が、その地域のロシア人救済にあります)
<参考>ネオナチとは、ヒットラー率いるナチの残党で、
ドイツ国内では排除されましたが、ウクライナでは存続してました。
ウクライナ軍の中では国家警察隊(アゾフ大隊)を組織してます。
ゲルマン民族を最優位と見なす白人至上主義者で、
ウクライナ国内ではロシア人を排除しようとするジェノサイドが現在も続いてます。
(ウクライナの国内事情を理解しようとするとき、
少数のネオナチが政治の不安定化の原因となっていることは確かですが、
ネオナチの大物がユダヤ人であるブレジンスキーのスポンサーになっていたり、
理解しにくい現状にあります)
戦況について・・・
ロシアが無差別攻撃をしているようにメディアが報道してますが、
それらの多くはフェイクであり、攻撃は軍事施設に限られてます。
ベラルーシからキーフに向かったロシア軍が、
途中に位置するチェルノブイリ原発を確保したのは、
ネオナチが組織するアゾフ大隊が(ロシア軍を装って)
原発を爆破することをプーチンが恐れたからです。
爆破されれば、季節風に乗って、放射能はベラルーシとロシアを襲います。
ロシアの爆撃によって妊婦が大けがした画像が流れましたが、
ウクライナ側の”演出”であることが分ってますし、
300人の婦女子のいたマリウポリの劇場を
ロシアが爆撃したという報道はフェイクで、
ウクライナ軍アゾフ大隊が爆破したというのが真実?です
(西側では報道してませんが)。
プーチンを”悪”にしようとするウクライナ側のプロパガンダです。
私見ですが・・
多くのウクライナ市民が犠牲になっていること、
ウクライナ兵士、ロシアの若い兵士が命を落としていること、
これらの”引き金”を引いたのはプーチンであり、どのような大義があれ、
自らの指揮下でウクライナ国境を超えたのであり、
”国際裁判”にかければ”極刑”に相当することは確かです。
方や、ゼレンスキーはどうでしょう・・
ネオナチの流れをくむアゾフ大隊との繋がりがどれほどのものか?
その実態は現時点では分かりませんが、
西側のプロパガンダのおかげで、今や”英雄”になりつつあるゼレンスキーですが、
時間の経過の中で、その化けの皮がはがれてきたことも事実です。
サッカーであれば、敵味方の二元論でモチベーションは上がりますが、
国際紛争を”善”と”悪”の二元論で報道するメディアはいかがなものでしょう?
”プーチン狂人説”まで出てくるアホな言論もありますが、
狂人としてしまえば、思考が停止し、
紛争の原因も、起こってしまったことへの反省もなくなってしまいます。
プーチンにとっては、5日で済ませる”電撃作戦”が失敗したことは事実でしょうが、
原発を予め確保するなど、緻密で冷静な侵攻をしていることも確かです。
原発の暴発を阻止しようとする人間が、戦略核など使用するわけがありませんし、
戦線が拡大し、ヨーロッパを巻き込んだ第3次世界大戦が勃発する・・
などという西側のプロパガンダにのせられてはなりません。
バイデンはもちろんのこと、
プーチンにも核使用などという馬鹿げた行動はありえません。
紛争が長引く可能性はありますが、
冷静なプーチンが、NATOを巻き込苦ような戦いをするはずもありません。
世界を二分する対立軸があると考えれば今回の事態も理解しやすいです。
メディアで言われるような、自由主義(資本主義)と共産主義の対立ではありません。
信心深いナショナリスト(愛国主義者)とグローバリスト(全体主義者)の対立です。
愛国主義者も全体主義者も全人口からみれば少数派ではありますが、
残念ながら、世界の紛争の原因をつくっているも彼らだと考えられます。
ここから先は、4月21日に書き記してます・・・
今朝、朝日新聞の報道では、
ロシアの通貨であるルーブルの暴落が収まり、
ロシアへの制裁は初期の予想されていた程、効いていないと。
朝日新聞は、なぜこのような”軽率”なニュースを流すのでしょうか、
私のような、経済に関して素人でも分かるような”間違った”報道します。
ルーブルが元に戻ったことは確かですが、金利を20%に上げたからで、
そのことが原因で、多くの企業が倒産し、失業者を出すことは明白です。
ルーブルを元に戻せ!というプーチンからの至上命令があったのでしょう・・
金利の異常な引き上げによって、経済が疲弊し、”北朝鮮状態”になるでしょう。
ちなみに、現在の日本の金利は0%です。
今回の「ウクライナ戦争」を機に、
日本のアメリカとの核チェアリング、もしくは、自国で核武装することが
議論されようとしてます。
<参考>核シェアリングとは、イタリアとドイツの現状がそうですが、
最終的に、アメリカが核のボタンを押すことが容認すれば、
自国に装備されている戦略核を打つことが出来るというシステムです。
核ミサイルをアメリカから借りているという状況です。
非核三原則・・核兵器を「持たず、つくらず、持ち込ませず」の三原則
事実上、米軍の潜水艦や空母が日本に立ち寄っている以上、
持ち込んでいることは事実ですね。 黙認してるだけです。
維新が憲法改正に7月の参院選でのマニュフェストにのせようとしてますが、
自民もそこを争点にしても良いのではないか?と私は思ってます。
憲法を改正するにせよ、現状のままでよいということにせよ、
70ね年前ににGHQによってつくられた憲法ですから、
再度、国民の”審議”を問うことが大切であると考えます。
私の考え方ですが・・・
核を持つのであれば、核シェアリングには賛成できません。
(最終的な)核のボタンをアメリカの判断に委ねるのは、
真の独立国であるとは言えません。
イギリスのように、弾頭部分だけをアメリカから買えばよいと思ってます。
ロケット部分は既にその技術も十分に自前できるわけですから。
日本は地政学的に過去に侵略された歴史がありません。
侵略されれば、男は奴隷、女は性の奴隷にされることは、
”大陸”では当たり前のことですが、
憲法第九条を盾にすれば平和が守れる・・
と信じている知識人や政治家が未だ多いことです。
一方が”不戦”を宣言したからといって、平和が守られるというのは”迷信”で、
ミリタリーバランス(軍事力の均衡)が保たれていることが、
平和を守る(互いに侵攻しない)最良の手段であることは歴史が証明してます。
その意味でも、通常の軍事力は(中国の侵攻を抑えるほどに)保たれるべきですが、
核武装となると別問題です。
互いに身を亡ぼすという意味では使えない兵器ですので、
また、唯一の被爆国でもあるから、核アレルギーなるものも根強くあります。
ただ、北朝鮮を見れば分かるように、
核を保有すれば他国から侵略されるようなことにはなりません。
今後、ウクライナ戦争をきっかけに、核保有国は増えてくると思われます。
そもそも、第二次世界大戦後、戦勝国だった、
イギリス、フランス、アメリカ、中国、ソ連の5カ国だけが、
核保有を許されてましたが、
現在は、5カ国以外にも核保有国はあると推定されてます。
北朝鮮、パキスタン、イスラエル、イラン、インドなど・・
2022・5・16 に記している。
ロシアがウクライナに侵攻してから、既に90日が経とうとしている。
今、我々の中で、”悪い意味での既成事実化”が進みつつあること。
諦めと無力感が漂い始めている。
ここから先は、私の推測になりますが・・
コロナは今夏で終焉すると思われる。
”単なる風邪・インフル”程度の扱いになること・・
当分の間は、人が密集する電車内や教室などではマスクをする。
熱中症のこともありますから、
7月あたりからはマスクをしないで外を歩けるでしょう。
それから、国際情勢ですが・・
アメリカが本腰を入れてウクライナ支援に入ったことで、
ロシアの劣勢は間違いなく、どのような形で”幕引き”をするか?になるでしょう。
ロシアの国内情勢の不安定化が進み、プーチンは足元から揺らぐことになります。
9月の入るころから、ロシアのプーチン、中国の習近平が
トップにいずわることは難しくなるでしょう。
プーチンはウクライナでの失敗、習近平は上海を都市封鎖したことによる”経済音痴ぶり”が露呈し、
9月の党大会で(終身)主席になることは難しくなると思われます。
二つの専制国家のトップが入れ替わることになれば、
世界情勢が少しは良い方向へ向かうことも期待できます。