個別指導 補習塾
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指導内容について・・
区立小学校に通っている生徒にとって・・
1)区立小学生低学年
精神年齢の成長過程に差があり、単に幼いから勉強が遅れがちなのか?
もともと、勉強(算数・国語・英語・理科・社会科)には不向きなのか?
主要5科目よりも、音楽、体育、技術過程、美術などの方により興味があるのか?
・・このような成長過程と個性を見極めることが大切です。
2) 区立小学3年生・4年生の場合
勉強の習慣がなく、集中力もない(無気力に見える子)。
学校のテストでは80点くらいは取れるが、応用力がない。
漢字の書き取りはできるが、文章力・読解力がない。
算数の計算問題はできるが応用力がない。
いずれにしても、学校の進度にはついていけるが、
勉強の楽しさが分からず、進んで勉強しようとしない。
また、勉強の仕方が分からず、自宅学習ができない子でもある。
また、受験向きであるかどうか?
とりあえず、中学受験はパスし、
都立高受験に合わせ、基礎学力の強化を考えたほうがよいか?
・・このような場合は、補習をしながら、応用力の強化をし、
本人(生徒)の個性・適正を見極める必要があります。
小学4年から中学受験準備が必要です。
3)区立小学5年・6年生
この時期になれば、算数では割合・確率の問題が出てきますし、
割合の問題でつまづく子は、割り算、分数の計算で苦手意識がすでに目覚めてます。
(生涯、数への苦手意識から抜けられません・数学が苦手な子)
(特に、確率の感覚を見つけることは重要です)
国語ではかなり難しい長文読解があります。
国語の長文読解が苦手な子に共通するのが、漫画を読まないこと。
漫画は積極性がないと読めませんが、アニメは受け身で観れますので、
どちらかといえば、漫画がお勧めです。
漫画を読むことによって、自分(その子自身)の狭い世界観から抜け出し、
より広く深い世界観を疑似体験できることです。
その効果は、小説の読解、社会科・理科などへの常識力も同時に身に付きます。
漫画で学ぶ日本史とか世界史など、事実に基づいた知識が身に付きますし、
それと、なにより知的好奇心に目覚め、勉強することへの積極性を養えます。
・・好奇心と忍耐力
この時期での進学か?都立高への受験に切り替えるのか?
お迷いの親御さんは、
成城学園前駅・個別指導塾・東アカデミーにご相談ください。
4)区立中学1・2年生(区立中学に通う生徒)
中学受験を経験した生徒と(比較的のんきに)中学生になったことは
かなり違いが生じます・・・
区立中に入学したということは受験に失敗してるわけですから、
結果を出せなかった・・という悔いが残してますし、
また、受験疲れという反動もあります。
とはいえ、受験しなかった生徒に比べれば、
明らかに学力は上位にありますから、
数学の応用力、国語の読解力、理科・社会科の知識力は優位にあります。
受験せずに(比較的のんきに)中学生になった生徒は、
まとまった勉強をしたことがなく、集中力も劣っている場合が多く、
定期テストで”要領よく”得点することが苦手な生徒を多く見かけます。
受験(失敗)の反動がない分、
反抗期と重なっても無気力になる生徒の割合も低いことは確かです。
参考> 悩める親 惑う子供
5)区立中学3年生(区立中学に通う生徒)
高校受験が控えてることは確かですが、都立高へ進学するのか?
音楽、体育、技術過程、美術などが得意な生徒にとっては、
”その道”に長けたコースを選択するのか?
高等教育を(常識力と基礎学力を身に付ける)義務教育して捉えれば、悩みどころでもあります。
私(塾長)としては、
副教科の得意な子を普通科に入学させることはお勧めできません。
16歳くらいから、その道に特化したコースを進むことが良いと思います。
常識力としては義務教育の範囲で十分と思われるからです。
また、都立高へ受験するのか?私立高が良いのか?も悩みどころです。
偏差値70前後の上位都立高が最もおすすめですが、
偏差値高めの中高一貫校への高校からの入学はお勧めできません。
(中学から入学した生徒と比べて、進度が遅れてます)
偏差値60前後であれば都立高も私立高も選び方次第です。
これくらいの学力で都立高へ進学した場合と私立高へ進学した場合の
大学合格実績は明らかに私立高へ進学した場合のほうが結果はよいです。
(私立高が進学指導が熱心ですから)
偏差値50~55の場合・・
都立高への進学はお勧めできません。
(大学進学状況がよくないです)
私立高であれば、大学受験へのアプローチが用意され、
かなり熱心に指導してもらえますので、
マーチレベルの大学進学のチャンスは残されてます。
(都立高からはほとんど無理です)
偏差値50以下の場合は・・
普通科進学はお勧めできません。
工業科か商業科への進学が現実的です。
(様々な資格が取れるからです)
6)都立高進学の場合・・
高校レベルにもよりますが、生徒自身の自覚次第で学力差はかなり開いてきます。
部活動と受験を両立させて頑張る生徒もいますが、
男女共学ということもあり”人生で最も楽しい時間”を過ごすことになり、
大学受験時には手遅れになる生徒も多く見かけます。
進学時に理系か?文系か?迷っている生徒も多く見かけます。
理工学部・医学部で、数学3まで、生物・物理・化学(中の2科目)必須ですが、
薬学、農学、看護、医療衛生などであれば、
数1・Aまたは数2・Bと化学または生物で受験可能。
数学が苦手であれば、医学・理工学部受験は無理ですが、
薬学、農学、看護、医療衛生などでは、数学の配点が低い学部もあり、
数学を選択しなくても受験可能な大学もあります。
したがって、数学の得意不得意で理系か?文系か?を迷う必要はありません。
偏差値50以下の大学の法学・経済・経営・文学・国際関係・比較文化を卒業しても、
メリットはほとんど見込めません。(そもそも、入学時点で全員合格に近いから)
ただし、理工学部とか理学療法など多くの資格を取れる学部であれば話は別で、
大学を卒業する意味はあります。(迷ったら、理系に進もう!)
また、偏差値50以下の場合は、各種学校へ進むことが将来的には有利になります。
ただし、才能とセンスが問われることも多く、
また、4年生の大学・短大などで撮れる資格と被ることも多くあります。
自動車整備、調理・栄養、看護師、保健師、理容・美容、簿記などがその例です。
所轄庁である都道府県の知事の認可を受けて設置されたものを指します。
(民間資格とは明らかに異なります)
幼稚部・小学部からの内部進学生の場合、
名門校で大学まで内部進学できるような場合は、
小学から中学へ、中学から高校へ、高校から大学進学まで、
それ相応に”間引き”されます。
慶応のように留年ありもあれば、他校への転向を余儀なくされる場合もあります。
幼稚舎・小学から大学までを考慮すれば、2~3割は大学まで上がれないようです。
ただし、向き不向きを考えて、上記の各種学校へ進路を変える生徒もいます。
成城学園前駅・個別指導塾・東アカデミーでは、
来ている生徒が多いのがこの内部進学生です。
(付属校へ入れてあげれば、
受験などの追われず、のびのびとやれると考えるのは大きな間違いです。
塾長が見ていて、勉学が最もきついと思われるのが、内部進学生です)
小学高学年から成城学園前駅・個別指導塾・東アカデミーに通ってくる生徒は多く、
小学から中学への受験がない分、どうしても、まとまった勉強をすることがなく、
中学に上がった場合、英語では不利はありませんが、数学では応用力が不足し、
理科や社会科では知識の絶対量がたりませんので、定期テスト対策が大変です。
また、英検準2級もしくは2級を大学進学の条件とされますので、
英語が苦手な生徒にとってはそれなりのハードルとなります。
5段階評定で、2.6以上、もしくは3.0以上を内部進学条件とされる場合もありますので、
部活などに夢中になっているような生徒にとっては文武両道はかなり難しくなります。
・・・・・・中高一貫校生の場合・・・・
大学受験を前提としますので、極端に成績が悪い場合は他校への転向を強いられますが、
そうでない場合は、”追いされるように”卒業できます。
中高一貫校にはおお分けすれば2種類あり、
文武両道を掲げ、履修科目が多く、常識力を身に付ける意味でも
お勧めの学校もあれば、
大学進学状況がすべてが優先され、履修科目も少なく、
常識力・基礎学力に欠ける生徒を生んでいると危惧される学校もあります。
(例えば、私立文系進学者は高1までしか数学の授業はなく、
理科・社会科などの選択数も少なく設定されてます)
成城学園前駅・個別指導塾・東アカデミーに通ってくる生徒の多くは、
数学の進度に遅れないように、物理・化学・生物の授業をより深く理解できるように、
塾に通ってきます。
来塾して、すぐに数学の問題集を開ける生徒が多く、
生物・化学や英語が指導の中心となります。
塾長としての率直な感想ですが、中高一貫校では
大学進学を考えれば、勉強を頑張った分だけは報われるというのが現実で、
内部進学校ではないので、赤点を気にする必要はありません。
(極端に成績が良くない場合は別ですが・・)
赤点が一つでもあれば、進級・進学できないような内部進学生の場合は、
塾長にも、かなりプレッシャーがかかります。