指導内容
小学低学年では、基礎学力の充実のために通ってくることは確かですが、その子が中学受験に向いているかどうか?を知るために親御さんが通わせるケースがあります。また、既に名門私立校に在学してるのであれば、大学進学のために後れを取らないように通ってくる子供たちもいます。
小学高学年ともなれば、区立小に通いながら中学受験を控えている子もいれば、中学受験はせず、高校入試までを考慮し、算数・英語・国語を主に勉強する子もいます。
(参考)小学生の場合、成長過程において個々の差異が顕著で、中学受験に向く子と向かない子がいることは確かです。 ご両親にとっては、我が子となれば客観性を持てず、第三者の的確な意見を聞きたいと思うのはしごく当然のことと思われます。 過酷な偏差値争い(競争)に向く子は20%位でしょう。 ただ、近場の区立中学には通わせたくない・・と考える親御さんもいます。この場合は、その子に相応しい私立中学に入れてあげることが望まれます。 最も注意が必要なことは、中学受験に向かない子を(親の意向で)半強制的に子供に「受験」をさせた場合、目指した中学へ合格できれば良いのですが、滑り止め程度の中高一貫校へ進学することになった場合、中学1年生の後半から2年生の後半にかけて、反抗期と重なることもあって、全く勉強をせず、部活も中途半端になり、ゲームで時間を潰すような(親にとっては)最悪の事態を招くこともあります。 このようなケースで来塾された場合、(当塾としては)成績を上げることは当然として、先ずは、気持ちの立て直しを図ることから始めます(この気持ちを立て直すことが成績を上げることよりもずっと難しいことなのです)。 (受験戦争という)時流にのせられないようにしましょう。我が子を無理な競争に参加させない・・という選択肢があることも知っておきましょう。
(提案)区立小学高学年において困ることは、受験しないで呑気しててよい子と、受験に向けて猛烈に勉強する子に二分されてしまうことです。 受験しないで呑気にしてて良いか?と言えば、そんなことはなく、受験しない子には(当塾では)英語の本格的な指導を加えていきます。 英検4級、出来れば3級を目指すような指導をしていきます。
中学生の場合・・・区立では、今話題となってる「桜丘中学校」を紹介します。 校則というものが存在しないこと(自主性を重んじる)。 授業中は必ずしも教室にいなくともよい・・とか。 従来の学校の在り方が根底から覆されていることです。 私立校で始まったことであれば分かるのですが、公立校でそんなことが出来るのか!?という驚きがあります。 生徒はもちろん、親や地域の協力(理解)なしには存続できないことと思います。 皆で応援しましょう!この新しい流れを。 (参照)個性化する都立高
6年制進学校と中高一貫校は、呼び名は違えどほぼ同じ学校を指している。 中2までに中学範囲を終わらせ、中3より高校範囲の勉強をさせる。高1までに高校範囲のおおよそは済ませ、高2より理系と文系に分け、予備校同様な受験体制に入る。 このようなカリキュラムを踏めば、大学進学にはかなり有利に働きます。 それでも、ここには2つの問題点が生じます。中学高校範囲のおおよそを終わらせることには、生徒にかなりの無理を強いることになります。 当然、着いていけない子を多く出します。 それから、このように短期間に難易度の高い内容をすませるためには、教える側の先生のスキル面が大きくかかわってきます。 生徒のノートや先生の出す宿題やプリントを見るとき、何でこんな無茶なことをするのだろうか!?という(生徒への)同情さへ覚えることもあります。 良い先生に当たれば良いのですが、そうでない先生に当たるとひどいことになります(カリキュラムの内容だけが難しくて、先生の指導・解説が伴いません)。 また、優れた先生は上位のクラスを受け持ち、そうでない先生は中位・下位のクラスを受け持ちます。 有名・一流大学へ何名合格したか?という「成果」が最優先されているからだと思われます。
このような中高一貫校に通わせる意味を考えるとき、上位にいないと良い先生の授業を受けることは難しい。 また、カリキュラムも難関大学受験を想定してるので、中位以下ではついて行けないばかりでなく、勉学においては、中高6年間を良い思い出をもてずに通うことになるので、上位に位置できる生徒にとってはよいが、そうでない生徒にとっては、辛い思い出にもなりかねません。 中高一貫校を受験する小学生にとっては、入学後の状況を加味して考えてみる必要があります。1ランク落として学校を選ぶことも考慮してください。
内部進学生・・・幼稚部・小学部から大学までの内部進学生が多く通ってきている。 この場合は、受験という纏まった勉強をする機会がないので、学力内容が定着してないケースを多く見かける。 また、点数を取るための要領を心得ていないため、中学以降の「定期テスト対策」でも苦労する。 近年、内部進学を前提とした付属校では、中学からの学習内容レベルがアップしている学校が多く、小学生時に呑気に過ごした子供が中学から授業に着いていけなくなるケースを多く見かける。小学高学年時に、粘り強く考える力(習慣)を身に付けておくことが必須であると考えている。 この「粘り強く考える力(習慣)」は、小学生時にしか身に付かないことなので、とても重要なことと考えておいてほしい。
次に・・付属校を中学受験して大学まで、内部進学するケース。 受験を経ているので、勉強する習慣が身に付いていることは良いが、(後は、大学まで上がるだけ・・と親も子も考えてしまうので)呑気になってしまうケースも見かける。 中学2年生後半から高校1・2年にかけて、学習内容が難易度を増し、着いていけないケース(複数教科で30点以下をとり、中学から高校へ上がれない・・他校へ転校を余儀なくされる。 高校からは、必須科目で赤点をとり、進級できない・・落第制度をとっている学校もあるが、多くは転校させられる)も多く見かける。
小学生時から大学卒業までにおいて・・・受験をクリアできるか?ということが大きな節目となったが、近年、その”常識”は通用しなくなってきている。 入ってからが大変なのです・・内部進学校での中学・高校の授業内容の難しさ(まじめに勉強してもついていけない)、大学生になってからは、特に、理系に進学した場合、落第する者、卒業できない学生が少なからずいること(少なくとも10%は卒業できない)。 これまでなら、授業に真面目に出ないとか、遊んでばかりいるからという理由であったが、真面目に出席しても、卒業できないケースが出てきていることが現実です。 内部進学では、頑張っているが赤点を回避できない、大学には合格したが、真面目なだけでは卒業できない。
個々の学力に合わせて、その生徒だけのカリキュラムで進めていきます。
学年も違えば、通ってくる学校も様々です。その生徒一人一人に合わせた指導になります。
(内部進学性・高2・男子・部活に熱心な生徒の場合) 理数系は得意だが、覚えることが苦手で、社会・理科・英語などの点が取れない。 大学に上がるには、英検準2級と5段階評定で2.6以上が求められる。 当面は、英検準2級と5段階評定で2.6以上をとることが最優先事項である。 部活に熱心なこともあって、内部進学で大学卒業までできれば、社会人となって仕事のできる人材になれることは分かっている。 定期テスト期間の前日までに全教科範囲を一通り終わらせ、前日は(数学においても、例題を覚えるようにし)高得点を狙う。 覚えることを余儀なくされる教科は、前日までに一通り終わらせ、講師とマンツーマンで”特訓”することとなる。
指導科目はすべての科目を対象・・英語、数学(算数)、物理、化学、生物、古典など・・
主要5科目は当然として、前には、副教科(音楽・保険体育・美術・技術・家庭科)などの質問にも応じることもあります。
大学までの内部進学では、主要教科副教科のすべての5段階評定が選考基準の対象となり、部活で活躍するような生徒は体育で5をとるように指導する。 また、美術、音楽、技術などでも高評価が取れるように(塾長が)指導してます。
指導時間は最大5時間(4:00~9:00)あり、この時間内は全ての教科の指導が可能です。
また、学校帰りに寄る生徒が多いことから、(例)5:00に来塾し、8:30位に帰宅するケースが多くあります。
その間は、数学、英語、理科など複数教科の指導も可能です。
(高3生・受験・・) 学校帰りに5時半により9時までしっかり勉強する。 指導科目は理系進学であることから、英語、数学、化学、生物を主体に指導している。 全国模試レベルで偏差値65を目指している。 英語が苦手教科であることから、何とか偏差値60までに引き上げることを最優先している。 受験時の配点比は、英語200、数学200または300,化学または生物100~200が想定される。 理科大理学部、農工大農学部などが第一志望となっている。 しっかり頑張る習慣がついていることもあり、自主的にどんどん進んでいくこともあり、ピンポイントでの指導が有効である。
先ずは、体験学習を受けてください(成城学園前駅)。
1回2時間~3時間の体験学習を複数回受けてください(無料)。
生徒の状況を踏まえて、様々な提案をしていきます。
詳細は メールお問い合わせ ください。
成城学園前駅 個別指導塾 東アカデミー