制度を変えれば・・
制度を変えれば、「幸せになれる」という話に対する疑問。
制度を変えれば、多くの不幸を解決できることは確かであるが、”幸せになれる”というのはたぶん嘘で、選挙で票を稼ぎたい人たちとか、エコやカーボンニュートラルを唱えれば、ビジネスに繋がる・・というのが”真実”なのでしょう。 そもそも、「幸せ」とは、その人の心の在り方と深く関わっていることであり、地位、名誉、お金や制度には関係ないことです。 地位やお金で幸せになれると思う人は、それらを得るために一生涯、他者と競って生きることになります・・他者との比較の中の優劣に価値観があり、自分自身がどう在るか・・とは無縁であり、幸せになりようがありません。
制度を変えれば・・という話は「幸福論」だけでなく、行政などでもよく議論されることで・・教育現場で言えば、制度を変えても人(指導者)を変えない限り、何も変わらない話です・・・人(指導者)を変えることが出来なければ、人(指導者)自らが変わる必要があります。 さらに言うなら、文科省・教育委員会の人事から手を付けなければなりません。