老人を守るには?

ここは「塾のホームページ」なのに、なぜ「老人を守るには?」をテーマにするのか?

不思議に思われる方もおられると思います。

これから2~3年は続くと思われる「コロナ禍の時代」では、

老人の役割と「既に始まっている危機」は深刻な問題となると思われるからです。

 

両親共稼ぎの場合、母子家庭の場合などでも、

子供が小学生(またはそれ以下の年齢)の場合、

お爺ちゃん、おばあちゃんが子供の面倒を見ているケースが多い。

母親が外で働けるのは、お爺ちゃん・おばあちゃんが居てこそ成り立つと考えられる。

(また、テレワークによるデジタル格差も生じている)

 

何歳以上を老人とするか?によって、その割合は異なると思いますが、

現在でも、20~30%位は老人となります。

今回のコロナ禍における重傷者・死者のほとんどは老人なのです。

これまで、お年寄りに子供の面倒を見させて働きに出ていた人たちが、

働きに出られない事態がすでに起こっています。

 

子供やご両親は感染しても無症状か、鼻風邪程度で済んでしまいますから、

知らないうちに、家で子供の面倒を見てる老人にコロナウイルスを

移してしまうという重大なリスクを冒してしまいます。

 

孫の相手をすることは老人にとって楽しみの時間ともなります。

(負担になるというケースもあるようですが・・)

我が子とその孫とで共有する時間・空間がなくなれば、老人は孤立します。

人間社会において、最も大切な「触れ合うこと」が厳禁となれば、

ただでさえ孤立化する老人の居場所はますます無くなります。

 

今回のコロナ禍で、失業者もしくはそれに近い状態におかれる困窮者の問題は

もっとも重大ですが、表立った話題になってませんが、老人をいかにして守るか?

という問題も深刻です。

 

病院では、体の弱った患者をほぼ無菌状態にした空間で隔離することがありますね。

そういう状態に老人をおくことになります。

一番の被害者は経済的な困窮者ですが、”隔離状態に置かれる老人”問題もあります。