大切なのは「好奇心と忍耐力」
子供にとって大切なのは、好奇心と忍耐力。
成績が伸びる子、伸びない子にはどこに違いがあるのか?
好奇心が旺盛であること。
元々、子供は好奇心が様々なものに向く。
そして、様々な行動に出る。
その時、親が注意することは・・
「人が困るようなこと、迷惑になることはしてはいけない!」
と厳しく躾けることだけでよいと思います。
出来れば、「人を楽しませること、喜ばせることをしよう!」
と、フォローしましょう。
好奇心旺盛な子供の芽を摘まないようにしましょう。
大人が面白いと思うようなことは、
概して、子供にとってはつまらないことも多い。
”大人目線”で子供に干渉しないようにしましょう。
危険なことや人迷惑になることをさせないようにすることだけで
十分だと思います。
重要なのは忍耐力のある子供にすること。
頑張りのきく子供であること。
それには、どのように子供に接するか?
両親の役割はとっても重要です。
時間がかかっても良いので、出来る限り自力でやり切るように促す。
出来た時は、目いっぱい褒めてあげること!
(大人になっても同じですが)褒められると頑張ります。
そして、途中で諦めたり、投げ出したりしないようになります。
そういうことを日々続けていくと良いと思います。
来塾して、成績が伸びる子と伸びない子がいます。
伸びる子は、好奇心が旺盛で、忍耐力があります。
未来を見据えて・・
ロジカルな思考と、それから得られることを基盤にして、
ロジカルな出力が求められる・・・というのが現代の教育の在り方。
この在り方は正しいのだが、未来は?となると、楽観的にはなれない。
なぜなら、これらのロジカルな思考と出力の多くはAIの得意分野。
人として、良き教養人とはなれるが、社会的に活躍する人に成れるか?
と、言われれば、たぶん、「いらない人」になりそうな気がしてならない。
だから、未来に必要とされる人は、好奇心が旺盛で忍耐強い人ということになる。