内部進学

 小学・中学から大学までの内部進学では、学校のカリキュラムに合わせた指導。

 

  

成城学園など中上位に位置する学校の内部進学について・・

 

幼稚園・小学・中学・高校・大学へ進学する場合、

 

よほど成績が悪くない限り、高校までは内部進学できますが、

 

大学へは、上位80%位までにはいないと進学は出来ません。

 

内申書の5段階評定が平均2.6以上を必要とします。

 

また、英検準2級以上を必要とする場合も多くあります。

 

学部への進学は成績順になりますから、定期テスト対策は重要になります。

 

理系学部への進学は当然のように外部受験となります。

 

2年生時より、文系と理系、内部進学と外部受験生とにクラスが分かれます。

 

成城大学への内部進学は50~70%であり、指定校推薦枠も多く、

 

外部進学生は早慶上智・マーチレベルなどへ100名前後。

 

進学状況から判断できるように、近年、高等部のレベルアップが顕著である。

 

参考> 高学歴とは?

 

 

(参考)親御さんが成城大学卒なので、子供を幼稚部または

 

小学部から成城学園に入学させるケースが多い。

 

親御さんの時代の成城学園と現在の成城学園とは、顕かな違いがある。

 

 

☆中等部・高等部など、外部から入学してくる生徒のレベルが上がっている。

 

☆中等部・高等部は6年制進学校と同じようなカリキュラムが組まれている。

 

 

すなわち、進度は速く、内容レベルも高い。

 

その結果、小学部から中学部には若干名、中学部から高等部でも若干名、

 

高等部から大学へは下位から10%~20%の生徒は大学へ内部進学できない。

 

小学部までは以前と同様なペース(内容レベル)でカリキュラムが進められるが、

 

中等部からペースが上がってくる。

 

  ・・呑気な子はこのあたりから進度に付いていけなくなる。

 

 

高校に上がればますます進度は上がり、内容レベルもアップする。

 

高2からコースが分かれ、科目選択もできるが、

 

大学への内部進学希望生のクラスであっても、学習内容レベルは高い。

 

この間、(赤点が複数あり)ついていけない生徒は、

 

(落第という制度がないので)他校へ転校させられる。

 

高校は卒業できても、大学への内部進学のできない生徒も多く出る。

 

  ・・英検準2級がとれない、または、平均評定2.6を満たさない場合。

 

 

 次に、立教・青学・成蹊・明大付属・国学院レベルの内部進学では、

 

 

そのまま内部進学にするか?外部受験するか?迷うケースも多くあります。

 

大学の個性化が進み、○○大学の○○科に進みたいという外部受験生も増えてます。

 

医療系に進みたいと希望すれば、これらの大学には医療系学部はありませんから、

 

必然的に外部受験となります。

 

 

< 参考:中高一貫校の選び方 >

 

 

 

早慶などの上位内部進学について・・

 

慶應義塾の付属校では、義務教育にもかかわらず、中学生でもダブリがあります。

 

当然、高校生となれば、40人のクラスで2~3人はこのダブリがあります。

 

(ちなみに、2回ダブれば20歳で大学生となるケースもあるわけです)

 

このダブリに関しては、厳しいという考え方もできますが、

 

他のほとんどの私立校ではダブリという制度はなく、

 

レベルの下の他校への転校となりますから、

 

その意味では、良心的とも言えます。

 

 

 

内部進学であればすべての学部(日大)を備える日大三高の内部進学生と外部進学。

 

ほぼすべての学部・学科を網羅する大学が控えることもあり、

 

内部進学生は40%、外部受験生(指定校推薦なども含む)は50%となります。

 

 

(立教・青学・成蹊)などと同様、外部受験生の多くはレベルアップを目指します。

 

 

 

 

和光高等学校に関する内部進学生と外部進学状況。

 

卒業生220名に対して(和光大学への)内部進学生は40名前後となり、

 

その他180名の75%前後は4年制大学、4%が短期大学、8%は専門学校へ。

 

幼稚部から大学まで続く内部進学校では、高校までは内部進学し、

 

大学進学で、他大学や専門学校へ進む生徒が多くなる傾向があります。

 

 

偏差値偏重から一線を画す「個性と多様性」を重んじる校風(伝統)。

 

 

 

 

 

・・塾長の率直な感想ですが、

 

 

この内部進学生を指導することが最も厳しいです。

 

 

6年制進学校・中高一貫校の生徒であれば、あきらかに授業に着いていけない場合、

 

また、特別な問題を抱えない限り、転校させられる事態にはなりません。 

 

また、他校への転校を強いられることもありますがダブリはありません。 

 

成績に関係なく卒業できます。 

 

履修科目数も少なく、大学受験だけを考えればよいことです。

 

文武両道を唱える中高一貫校では、履修科目数が多いところもあります

 

 

 

ところが、この内部進学生の場合、6年制進学校に比べて、履修科目数が多くなります。

 

理系が苦手な生徒にも、数学2&Bまで必須となり、

 

生物・化学・物理の中から2科目選択をされられます。

 

赤点が一つでもあれば落第となるケースもあり、3つ以上となれば進級できません。

 

6年制進学校の場合は大学受験だけを考えればよいのですが、

 

内部進学生は定期テスト対策から休みあけテストまで気にしなければなりません。

 

 

したがって、赤点を取りそうな科目がある場合、内部進学が危うい場合、

 

生徒だけでなく、親御さん、講師、塾長まで、かなりのプレッシャーになるわけです。

 

 

 

内部進学生の心得・・・

 

 

小学5年の算数での「割合と比」の分野が特に大切です。

 

この分野で後れをとると生涯に渉って数学音痴(数字が苦手)になります。

 

親御さんもこの「割合と比」に関しては特に気を付けてください。

 

 

中学も高校も3学期制の場合は、その後のカリキュラムについて行けるかどうかは

 

1年時の「二学期の成績」で決まります。 

 

2学期制の場合は、1学期の期末テスト(9月の末)から

 

2学期の中間テスト(12月中旬)の成績で決まります。

 

いずれにしても、1年時の「秋の成績」で決まると考えてよい。

 

2年生になったころには、学力差が顕著になり、挽回が難しい。