新学期が9月から

 

新学期が9月から始まる・・この実現性と何が変わるか?について・・

 

従来、4月から始まっていた新学期を9月からにすると、

実質5か月、後ろ倒しとなる。

例えば、今年の高3生は来年の9月が卒業式となり、

高校生活を3年半送ることになる。

 

この事態が現実となると現在の高3生はどう思うのか?を

塾生に尋ねてみた。

彼ら彼女らの答えは「何となく嫌だな。早く卒業したい」

この答えの裏には、早く一人前の大人として扱われたい・・

という思いがあるのだろう。

 

また、受験対策に後れを取っている生徒もいる。

「何だか、儲かったような気がする」

「来年の二月では間に合わないが、9月なら間に合いそうだ」

と言った生徒もいる。

 

内部進学生であれば、大学生になることを楽しみにしていることもあり、

5か月後ろ倒しになることだから、残念な気がすることは十分考えられる。

女子にとっては、大人のファッションもできるからね・・

 

新型ウイルス・コロナ禍で、

5か月間はまともな授業が出来なかったわけだから、

卒業が5か月遅れることには問題はないと思われるし、

むしろ、理にかなっているとも言える。

ただし、行政は相当反対すると思われる。

学校だけでなく、行政の全てに関わってくることから。

 

余談になりますが・・

これまでに計画出産?してきた方は、4,5,6月くらいまでに子供を産んでおけば、

成長過程において有利と判断していたと思われる。

これからは、9月以降、秋に子供を産むことが有利と考えるのだろうか。

 

また、情緒的に考えれば、桜の花の咲く頃に卒業式、入学式があった日本の伝統行事?

が無くなってしまうのはちょっと寂しいかな・・という気もします。

日本の伝統文化は、”四季のうりかわる趣”にあるとすれば、

「諸外国に合わせろ・・」と言うような発言は安易な気がしないでもない。

 

ところで、9月を新学期とした場合、前倒しとするのか、後ろ倒しにするのか、

という問題が生じてきます。

小学生の入学時期ですが、海外の常識?に合わせれば、

現時点での幼稚園生を9月に小学校に入学させることになりそうです。

現時点では、後ろ倒しになっているので、

これを前倒しにすることも問題をややこしくする原因になりますね。

いずれにしても、国際基準に合わせようとすれば、

今がチャンスであることにかわりはありません。

 

 

ところで・・・

先日(6月初旬)の発表だと、来年度2021年からの9月入学は予定してない・・

ということ。 この混乱期により混乱を招くような「変更」は止めておこうということで、

将来的には、実施されることと思います。