コロナ禍で・・

  コロナ禍で人の生き方はどう変わったか、

 

という前に、どのようにして格差が生まれたか?

 

 

先ずは、コロナ発生当初、4月、5月の状況を振り返ってみましょう。

 

学校に行かなくても、インターネット上で授業が受けられた。

 

元々、勉強の得意な子は自宅での勉強にも適用できますが、

 

不得意な子は、適応できず、

 

”例年”以上に学べない状況が出来てしまった。

 

 

その結果、2学期に入ってから、

 

出来る子と出来ない子が学力差が例年以上に広がった。

 

差が広がっただけならば良いが、落ちこぼれ状態となり、

 

学ぶことを投げ出してしまった子が例年以上に増えた。

 

(特に中学2年から高校2年生の子に多い)

 

数学、理科などで、自宅学習が難しい科目で後れを著しく取ることになった。

 

 

主な原因は、4月、5月の間、自宅学習できない状況の生徒も実は多いこと。

 

(家庭環境が勉強に向かないケースも多々ある)。

 

それと、1学期の遅れを取り戻すために、

 

10月の定期テストの範囲が通常の2倍近くになった。

 

結果、よく理解できない範囲である上に、

 

普段の2倍近くの量をこなすことを強いられた。

 

 

これらのことから、出来る子と落ちこぼれる子の二極化が顕著になった。

 

また、格差を広げる多くの要因となっていると思われる。

 

 

 

 

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確かに変わったことは、外出時には必ずマスクをし、

店などの出入りでは手を消毒する。

家族の中でも、老人や病人がいれば、接近したり触れ合ってはならない。

そう、スキンシップはなくなった、顔はいつもマスクで半分隠してる。

この状況は、2,3年は続くかもしれないし、それ以上かもしれない。

日本人は何とか守れても、海外の人たちには難しいし、

たぶん、守らないでしょう。

現時点(10月16日)パリでは夜間外出禁止令が出された(違反すれば罰金)

夜間外出禁止と言葉で言えば一言だが、夜をメインにしている商売は混迷する。

不況はますますその状況を悪くする。

 

日本でも、経済状況の悪化は顕著。

飲食などサービス業に関連した職場勤務者は多い。

例えば、大学進学を迷っていた学生は進学をあきらめ、

専門や短大など、より学費がかからない道を選ぶ。

入学後のバイトもままならない。

そして、より就職状況のよい方向へ進路を選ぶ。

 

社会不安が増せば、不確定なものにはお金は使わなくなる。

確かな成果が上がるものにだけお金をかける。

友達に誘われたからと言って、安易に入塾する生徒は確かに減った。

これまで、曖昧であったことがクリアになりつつある。

曖昧さを許す状況ではなくなった(これは、良いことです)

 

あらゆる状況でソーシャルディスタンスを強いられることに慣れてきた。

塾内の指導でも、必要以上に接近しないようにする。

ボールペンや鉛筆なども他の講師と共用しない、もちろん、生徒とも。

生徒が帰った後も、掃除と共に消毒が習慣化した。

 

電車のつり革やポールには掴まらなくなった。

(これが一番深刻なことだが)

車内で老人を見かけることがほとんど無くなった。

老人は乗り物などを使って移動することがかなり減った。

(ストレスにはなるのだろうが、転んだり不慮の事故が無くなった分、

老人の死亡率は下がったとのこと)・・この事態には複雑な心境になる。

飲食店なども、老人の姿はまばら(宅配なのだろう)

 

生徒たちにとっては、4月5月はほとんど学校がなく、

6月からは少しづつ始まって来たが、

リモートで学習できる子とそうでない子との学力差が顕著になってきている。

出来る生徒は、コロナ禍でもさほどの影響はないが、

出来ない生徒はますます遅れてくる。

・・これは深刻な事態である。

学習すること、学校に通うことから省かれかねない。

 

そして、2学期になり、中間テストではいきなり範囲が広いし、難しい。

1学期で学習できなかった分のしわ寄せが出てきた。

ここでもまた、後れを取る子が出てくる。