”コロナ先進国”イスラエルの現状

2021.9.26において・・・

 

 

”コロナ先進国”イスラエルの事情

 

コロナ先進国とは失礼な言い方になるが、

 

我が国・日本より半年前から、ワクチン接種を始めてるので、

 

我が国の”コロナ禍の未来”を考えるとき、

 

とても参考になると思い、ここに記していきます。

 

 

イスラエルの現状は・・

 

老人や基礎疾患のある者の9割以上はワクチン接種を終え、

 

成人の多くが接種したことから、全国民の70%を超える接種率に達している。

 

それでは、現時点で何が起こっているか?と言えば・・

 

再度、感染が広がっていること(日本の4か月先の未来が見える)。

 

データ的には、ワクチン接種者で重症化するものは少ないが、

 

接種した者の中にも感染者は確実にいること。

 

11月ごろから始まるだろう・・・第6波による感染者数は

 

第5波による感染者数とさほど変わらないこと(むしろ、増えることもありうる)。

 

 

ここで、一番伝えたいことは・・・

 

基礎疾患のある者と老人は3回目の接種をし始めているが、

 

若者の多くは3回目の接種をしない者が増えていること。

 

イスラエルは民主国家ですから、ワクチン接種の義務化は当然ありません。

 

(ただし、学校の先生とか一部の職種では、

 

接種しなければ給料が出ないというような”差別?”が出始めていること)

 

 

3回目の接種をしないと決めている若者は、酷い副反応を経験した者が多く、

 

自然感染した方が(自分の)体には負担が少ないだろうこと。

 

1回目と2回目の接種を受けたのは、コロナの脅威・恐怖からであって、

 

自分の判断で受けるか?受けないか?の判断をしなかったという反省があること。

 

ワクチン接種を受ければ、安全だという気のゆるみがあり、

 

”対策”を怠ったから、第6波で再度の感染拡大が始まったと思われること。

 

 

そもそもの間違いは・・・

 

インフルエンザウイルスとコロナウイルスの比較から、

 

安易な判断をしてしまったことから始まると言われる。

 

コロナウイルスは想像以上に感染力が高いということ。

 

変異種の毒性も上がっている。

 

(成人でも重症化する者が増えていることから分かる)

 

また、特効薬と言われるほどの治療薬が出てないこと。

 

(アメリカから、感染者のほぼ半数に有効である言われる新薬が出てきたが、

 

半数に有効であれば、薬としてはそこそこ・・である)。

 

 

これからも、第6波、第7波というように、繰り返していくだろうこと。

 

政府の方針には比較的”従順”と思われるイスラエルでさえ、

 

若者の3回目の接種は半減しているとのこと・・

 

今年の暮れから、日本が直面するだろう状況に、

 

今、イスラエルが向き合っている・・

 

 

 

もう少し踏み込んだ情報を・・・

 

日本でも現実的なってますが、ワクチン接種の年齢的下限の変更・・

 

16~18歳から12歳まで引き下げたこと。

 

感染拡大が子供が大きな原因になっているのではないか?という、懸念。

 

日本と違うことは、家庭で子供の検査をしていること(陽性か陰性か)。

 

 

 

 

イスラエルの事情を詳しく理解しましょう・・・

 

都会に住む富裕層には子供が少ないが、

 

宗教色の強いユダヤ教・イスラム教の人たちには子供が多い(6~10人)。

 

狭い部屋に子供が多く、大家族になっていることから、クラスターが起こりやすい。

 

もちろん、御祈りをする空間でも同様。

 

 

 

2021.10.3において・・

 

これまで続けられた給付金(給料の70~80%)を受け取れたが、

 

その給付金が打ち切られたこと。

 

グリーンパスポートがなければ、レストランなどには入れず、

 

会社にも行けない状況になったこと。

 

これまで、3回目の接種を止めようと決めていた若者たちが

 

接種を受けざるおえない状況になりつつあること(仕事に行けないので)。

 

 

都会の住むユダヤ系の人たちと

 

その他の地域に住むアラブ系などの人たちとの富の格差について・・

 

教育レベルの格差は当然ありますが、それ以上に、

 

貧しい地域では、子供が多く大家族であることからくる貧しさ。

 

感染も、都心部ではなくて地方の貧しいエリアに広がっていること。

 

イスラエル国内では、ワクチン(ファイザー社製)が余っていることもあり、

 

パレスチナ地区などへの供給も十分であること。

 

 

 

 

 

 

<確かなデータ> 

 

ワクチン接種をしても、感染し重症化する者が20人に1人(5%)いる。

 

実際に、接種しても、20人に1人(5%)は抗体ができない・・

 

というデータと一致している。

 

また、(重症の感染者を受け入れている)医療関係者からの情報でも、

 

入院患者の中に、2回のワクチン接種を終えた者はほとんどいないという話を聞く。

 

 

 

ワクチンパスポート(グリーン・カード)ですが、

 

ワクチンを2回以上受けていること、または、

 

既に感染し抗体ができていることを証明すればパスポートは得られる。

 

 

イスラエルでのことではあるが・・・

 

子供を感染者がいるところに連れて行き、感染させ、抗体を作り、

 

それを証明することによって、パスポートを得ているケースもあるという。

 

・・このような行為は責められません、ワクチンによる副反応がないし、

 

将来における、起こるかもしれない副作用を回避できます。

 

今回のような変異種が次から次へ出てくると思われるウイルスでは、

 

その都度、感染し、抗体を作ることが(子供、若者であれば)、

 

ベストな選択であるとの判断(選択)を誰も責められません。

 

このように考えれば、

 

3回目の接種を受けない若者・子供は当然増えてくるわけですね。

 

同時に、爆発的な感染者数を記録し続けていくと思われますから、

 

社会的な混乱は当分収まりそうにないことです。