中学受験の是非

中学受験の是非ついて・・

合否判定の基準となる科目が

算数、国語、理科、社会科、(英語)となるわけですから、

これらの科目をこなせる子供にとっては良いかもしれませんが、

アートや体育、”手に職”的な仕事を得意とする子供は

参加(受験)しないということを前提に話を進めていきましょう。

 

主要科目と言われる、算数、国語、理科、社会科が得意な子はよいが、

そうではない子はどうするか? また、得意不得意の基準はどうおくか?

・・とい問題が生じます。

 

(1)主要科目が得意で、

小学2年時くらいから受験準備に入ってもそのカリキュラムをこなせ、

将来的にも(このような対策が)良い結果を生むと思われる子は

全体の三分の一(33%)位だと思ってます。

 

(2)進学塾のカリキュラムは非常に難しい内容でもあり、

親御さんが無理に子供を進学塾に通わせること自体が良い結果を生まない

(時には、勉強嫌いとなり、学習すること自体に無気力が続く)事態もあり、

通わせるなら、補習塾に通わせることがよいと思われるケースも

全体の三分の一(33%)位あると思ってます。

 

(3)算数、国語、理科、社会科、(英語)などの主要科目はともかく、

勉強自体が向かないと思われるケースも

全体の三分の一(33%)位はあると考えてます。

このケースの場合は、スポーツしかやりたくない、

絵筆は持っても、鉛筆は持ちたくない、

音楽ばかりに興味があったり、勉強以外の稽古事ばかりに夢中になる。

 

ここが一番難しいことなのですが・・・

我が子が(1)(2)(3)のどの部類に属するのか?の判断です。

また、その区別も明確には出来ません。

 

(肝に銘じておくこと)・・・中学受験の適性

子供が嫌がることを親が半ば強制的にさせることは最悪の事態を招きます。

その事態が判明するのが、中学に入ったころですね、反抗期が始まるころです。

勉強嫌いで無気力になるケースを見かけます。

このケースはけっこう多く(全体の20%)はいると思われます。

親にしてみれば、子のためと思ってしたことですから、

悲惨?な事態とも言えますね。

 

小学低学年ころから、周囲が受験受験と騒がしくなりますから、

つい慌てて我が子も参加させてしまう親御さんも多いですね。

中学受験をさせてよいかどうかの基準は、

好奇心が強く、忍耐力があり、気持ちの強い子かどうかですね。

(中学受験をさせることにより、勉強に興味を抱き、

頑張りのきく子になるケースもありますから、一概には言えませんが)

 

(1)のケースでは、小学校に入る前から、

色々なことに積極的に学ぶ姿勢を見せる子です。

好奇心が強く、積極的で、

夢中になれることであれば忍耐強く取り組む姿勢を見せる子です。

また、精神年齢が高いこと(4,5,6月生まれであること)が有利に働きます。

 

このようなケースでも注意することは・・

進学塾に入れば、成績順にクラス分けされ、”競争”に晒されます。

負け戦が続けば、めげる子も出てきます。

 

概して、早熟な子に優秀な子は多いのですが、

精神年齢が低いためにその能力が見えない子も20%位はいると思われます。

そういう子の場合は、中学受験は止めて、高校受験を目指せばよいわけです。

現在は、公立校(都立高)での名門校が復活しつつあります。

 

主要教科(算数、国語、理科、社会科、英語)を学ぶことに関しては、

明らかに能力の差はあります。 

副教科(音楽、体育、技術家庭、美術)に関して言えば、

尚更、その能力差は歴然としてます。

 

古い言葉で言えば「読み書きそろばん」が出来れば、

生きていくことに不自由はしません。

要は、国語(英語)と簡単な計算が出来れば良いということです。

 

現在も既にそうですが、何かに特化してないと職業はないということです。

あっても、時給で働くような仕事しかありません。

一番の問題(課題)は、

その子が何をしたら本来の能力を発揮できるか?ということです。

また、人の能力は複数の分野に向いていることも多く、

現在大人になっている人たちの多くも、

”天職”に就いていると思える人は少ないと思われます。

 

何に特化しているか?という判断は非常に難しい。

子育てに肝心なこと・・

好奇心が旺盛で、忍耐力があること!

そういう子に育てることです。

 

逆言えば、好奇心が旺盛で、忍耐力があれば、

よほど向かないことでない限り、大抵のことは何とかなるということですね。

 

参考> 中学受験の適性