マクロンが原発を推進する理由

現代は、環境問題と真摯に向き合っていく時代と言われる。

 

二酸化炭素の増加が環境に深刻なダメージを与えるかどうか?は、

 

様々な議論があり、ここでは述べないことにします。

 

 

原発の基数において日本とフランスを比べて場合、ほぼ同数であるが、

 

立地条件が全く違っている。

 

フランスでは川沿いであり、日本は海沿いである。

 

周知のとおり、原発に必要な冷却水は塩水ではだめで、淡水でなければならない。

 

そのためには、川沿いに原発を建設することが都合が良い。

 

 

私がフランスに(写真の展示会のために)行った際に、

 

パリからリヨンを経てアビニョンまでTGVで下って行きましたが、

 

その間、ローヌ川添いに複数の原発とみられる建物が見えました。

 

・・・フランスでの原発の立地は全て川沿いにあり、

 

その4割はローヌ川沿いにあります。

 

その源流をアルプスや大陸中部からなるローヌ川は

 

ブドウ畑や小麦畑の用水として使ってますし、住民もいます

 

 

ここで私が思うことは・・・

 

政府と国民の信頼関係の問題です。

 

フランスでの原発の管理は非常に厳しく、ごまかしができませんので、

 

国民は政府の公開するデータを信じてますが、

 

日本では、福島の例をとるまでもなく、常に曖昧です。

 

したがって、日本では、国民が政府の公開データを信じてません。

 

都合の悪いことは隠しているのではないか?と、疑いを持ってます。

 

 

このような経緯もあって、

 

日本では(現地の反発もあって)川沿いには原発建設が出来ません。

 

したがって、海沿いに建設せざるおえなかったのです。

 

 

フランスは電力の7割を原発に頼ってます。

 

(そこまで、原発を稼働してますが、それでも、

 

電力をドイツから輸入しるという現実はありますが)

 

マクロンが原発推進を・・と言っても、

 

小型モジュール炉であって、従来型の原発ではありません。

 

 

フランスは原子炉自体の安全管理においても厳格だとは言われますが、

 

それ以上に、原発がテロ攻撃にさらされた場合に備えてます。

 

小型モジュール炉であれば、たとえミサエル攻撃されても

 

炉を守れるような(建物)構造にするようです。

 

 

私が、ベルギーへ滞在した際、突っ込まれました・・

 

福島のことが頭にあるのでしょう

 

「日本では、政府から出される情報が曖昧だ」と。

 

政府や民間が不都合な情報を隠蔽するのは、

 

”先進国”ではないと言いたいのでしょうね。