デジタルで解析する未来 

 「デジタルで解析する未来 

 

 

EBPM(Evidence-based policy making) 

政策としての企画をその場限りのエピソードで語ることなく、

政策の目的をエビデンスに基づき追行すること。

 

小中学生には、一人一台のPCを持たせるようにすると何が起こるか?

先ずは、重い教科書を持ち歩く必要がなくなる。

PCによる学習が頻繁になれば、彼ら彼女らがどこで躓いているか、

検索をかけているか、を知ることによって、最適化された学習が進められる。

デジタルが集積した膨大なデータを基にして、EBPMが機能することとなる。

 

また、これまで”発見”が困難と思われていた・・

貧困やイジメ、家庭内暴力などにより窮地に追い込まれた子供たちを可視化でき、

保健所などの人出をかけることなく、”救出”出来る。

医療現場などへの導入も考えられるが、

コロナ対策などを見ても分かるように、医師会の力は絶大であり、

スムーズな実現化は難しいと思われる。

同様に、教育現場でも(教育)委員会の抵抗は半端ないものと思われる。

要は、教師であれ医師であれ、

時代の変化に適応できなことが大きなも壁かもしれない。

 

日本の戦後の大きな流れからみると、

バブルがはじけるまで飛躍的な経済成長を続けてこられたこと。

その後、既に30年間に及ぶ停滞期を迎えていること。

この30年の経済的停滞を招いた”要因”は何処から来ているのか。

1950年から1990年までの40年間に

動かしがたい既得権益が出来上がってしまったこと。

この膠着状態を壊すための様々な議論がされているが、

行政を変えることから始めなけばならないのだが、

選挙に出かける選挙民の半数は60歳前後以上の高齢者で、

その選挙民のほとんどは、新聞やNHKなどの報道のみを情報源としており、

ネットなどで見られる様々な報道を情報源としていない。

多くの高齢者は、未来の子供たちのために・・とも、考えるだろうが、

先ずは、自分が生きているだろう10年位が

”事なかれ”であれば良しと考えるだろうし、

彼ら高齢者に既得権益を生むだろう構造を壊そう・・などという発想もないので、

それらを唱える議員が選ばれることもない。

 

デジタルが解析する未来というより、

今回のパンデミックで、病院に投入された助成金がどれくらい有効であったか、

日本とアメリカでとれたデータを基にして、その真偽の程を論じたものがある。

結果から言えば、全く有効に使われた”証拠”は見つからず、

助成金は、それぞれの病院の残高にそのまま残っているというのが真実らしい。

 

日本を例にとれば、医師会というのは最大の既得権益の一部を成す。

医師会の代表がインタビューを受ければ、ああだこうだと言って、

真剣に、病院経営をも犠牲にしてまでもパンデミックに対応しているとは

とても思えなかった・・ことは皆が知ることになりました。

背後に医師会を背負ってる議員も多く、

医師会の機嫌を損ねれば次回の選挙での当選は難しくなる。

だから、行政は医師会をコントロールすることはできなかったわけです。

助成金(税金)だけが病院の口座に振り込まれ、その残高だけが残っている・・

これが、デジタルで解析した”助成金がどのように役に立ったか”

と言う現状になります。

 

デジタルデータをどのように活用するか、

”パンデミックでの病院に投入された助成金の有効性はどうだったか?”

という切り口で知ることが出来る。

 

また、ワクチンの有効性についても様々な切り口で

デジタルデータを基にして論じられてよい。

日本のような高齢化社会では、

高齢者を守るという意味で有効であった可能性は高いが、

発展途上国のような若者が多数を占める社会ではどうだったのか、

長期間の観察が必要になるが、ワクチンの副作用・副反応・後遺症は?

自然感染によって免疫を形成することと、

ワクチンで人工的に免疫を形成することが、

どちらが社会にとってより有効なのか、安全なのか、また、効率よいのか?

老人が感染することと若者が感染することはそのリスクは違ってきますから、

その国・地域での人口構成、衛生管理に対する慣習などによって、

将来の対応の最適化を議論することが出来るわけです。

 

 

それでは、「教育問題」について・・

 

これまでの「学びの基本」は、より優れたものを観察し、理解し、

そこから得られた様々な”知恵”を(我が)身に付けることであったのでしょうが、

それではいつまで経っても、より優れたものの”追っかけ”にしかなりません。

それよりも、自分がどういう人間であるのか、何が得意なのか、

何ならば続けて行けるのか、何をすれば秀でた存在になれるのか、

それを知るには・・

もっと、自分と向き合う時間を作ることから始めると良いと考えてます。

 

ある年齢になれば、子供には反抗期というものが訪れます。

それまでの”規制の社会・人間”は嫌だ!というサインです。

これまでなら、成長過程における”一過性のもの”と考えられてきましたが、

現代では、”時代の価値観の差異”が顕かになってきた証と考えます。

これまでなら、30年かかって変化したことが、3年しかかからない時代です。

親子の間で、コミュニケーションが成り立たないのは、

価値観の違いはもちろん、”感覚・感性”のズレに起因します。

その上、話題が多様化しており、

子供同士でさえ共有出来ないでいる・・というのが現実です。

子供たち同士でも、共有できないことが当たり前のことになってますね。

SNSの普及により、また、Googleのアルゴリズムのせいもあるのでしょうか、

自分の興味のあることが次から次へとスマホ上で表示さるようになり、

ある分野を深く知ることはできても、

社会全体で何が起こっているのか・・とかを知る手段を阻害されているとも言えます。

社会の中で自分がどういう位置にあるのか・・が分からないこともあり、

バランス感覚も失われつつあります。

 

AIがどこまで進化しているか?進化しつつあるか?

2022年12月に更新してますが・・

Googleの検索機能について、”現状”を記していきます。

 

例えば、英語で引く場合・・

after Putin , post /Putin と入力すれば、

CNN  FOX  BBC Guardian などに載った様々な記事を見ることが出来ます。

日本のマスメディアで取り上げるニュースが偏向しているため、

また、切り口に?を感じることも多いため、

新聞とかテレビはほとんど観ません。

 

これまでなら、キーワードを二つもしくは三つ入れれば、

大抵のニュースは検索できました。

ところ、今年になってから、

”異常”なまでにその機能が進化していることに気付きます。

これまでなら、「春らしい画像」と入力すれば、

ネット上にある”それらしい”たくさんの画像を観ることが出来ましたが、

これからは、AIが生成したと思われる、ネット上にもなかった画像を

表示してくる時代になって来る。

 

10年以内には、

ベートーヴェンの交響曲10番をAIが生成してくる可能性がある。

1800年前後の時代背景やベートーヴェンの全ての楽曲を読み込み、

ベートーヴェン自身は57歳で死去しているが、70歳まで生きたと仮定し、

そこから、想定される「作品」を聴くことが出来るかもしれない。

(注:ベートーヴェンの交響曲は9番で終わっている)

賛否両論はあるだろうが、

ニューヨークあたりで、交響曲10番の演奏会が開かれるかもしれない。

 

私の個人的希望であるが・・・

モーツァルトのレクイエムが最終部分が仕上げられないまま、

モーツァルトは亡くなっている。

その未完成な部分は後付けで創られているが、

どれも中途半端な感は拭えない。

ここで、AIに登場していただいて、

モーツァルトなら、そうしたであろう最終部分を仕上げて頂きたい。

これも、10年以内に可能であると思わるし、もっと早いかもしれない。

 

アート分野では、その人がその人である証としての”個性”に価値観は置かれるが、

AIの出現によって、その個性が(簡単?に)再現されるとなると、

人間の存在意義そのものが脅かされることになる・・と考えるかもしれないが、

そういう時代になれば、オリジナルと、AIによってその後派生した作品とが区別され、

オリジナルの価値を失うことなく、

”人間の限りない欲求”を満たしていくのかもしれない。

 

 

少子化について・・

少子化はこの国にとって最も深刻な問題の一つであると言われているが、

それらを語る人たちの”危機”とは、人口減少による国力の低下が根底にある。

核を持った人口の多い”大国”がわがまま放題のことをしている世界の現状では、

そのような”発想”があることも理解できる。

 

ところが、AI化が進めば、面倒なことは全てやってくれるし、

人はAIを管理すれば良いことになり、人口減少はむしろ”歓迎”して良いのかもしれない。

国民の幸せをGDPの大きさで測るのはそもそも変な話でもある。

韓国のように、積極的に移民を受け入れることには(個人的には)反対ですね。

人種的な多様性を受け入れるとは、聴こえはよいが、

この国の”稀有な文化”を維持することが難しくなりますね。

イギリスやフランス、ドイツのような人口6000万~8000万人くらいの

国家が理想的なように思います。