中高一貫校へ通う
中高一貫校には、私立校と公立校があります。
私立中高一貫校にも、卒業生のほとんどが内部進学する大学付属校。
成績上位者の多くは外部受験し、中堅クラスの生徒は内部進学、
それ以下の生徒は内部進学もできないシステムの準大学付属校。
内部進学できる大学を持たない進学校とに分かれる。
どういう大学に進学するか?したいか?によって、
中学受験の際にこれら(大学付属校、準大学付属校、進学校)の選択肢が異なります。
大学付属校と上位進学校の難易度にさほどの差はなく、
準付属校と中位進学校は、
大学付属校と上位進学校の滑り止めとされていることも多い。
上位進学校の多くの生徒の進路は、人気順に言えば、
医学部進学、海外の一流大学、国公立大、早慶など。
公立中高一貫校
最近、人気が上がって来たのがこの公立中高一貫校です。
ただし、大学へは繋がってないことから、全生徒が大学受験をします。
”素晴らしい中学・高校生活”を送れることは想像できますが、
人間形成を第一と考える校風(志向)があり、
大学受験では、本人の努力が必須となります。
<参考>公立中高一貫校について・・
・・・ 中高一貫校に通う生徒の問題点と注意点 ・・・
中学受験のために小学低学年から”努力”を強いられているため、
その反動で中学入学後に反抗期も重なり”無気力”に陥るケースがある。
(無理な中学受験は避けた方が良い場合もある)
<中学受験への適性>
(区立中学から、名門都立高への受験も視野に入れるとよい)
<都立高の個性化>
< 参考:6年制進学校の選び方 >
詳細は メールお問い合わせ ください。
中学から高校へと繋がる大学受験には最も有利と思われる6年制進学校について・・
中高一貫校とも言います。
元々は、文武両道を目指す男子校、教養を身に付けるための女子高が多くありました。
・・・昭和の時代から。
ところが、鷗友学園のような有名進学校へと変身を遂げた女子高もあり、
渋谷教育学園渋谷のように、共学校として躍進した私立校もあります。
有名私立校の特徴として、医学部進学・海外留学が多いこと。
最も優秀な生徒は、医学部進学であり、(アメリカなどへの)海外留学を目指します。
その後に、東大・早慶進学などが続きます。
次に続くのが、立教・青学・明治など名門大学の付属校でかつ、
(外部受験の多い)進学校です。 6年制進学校ではありませんが、
国立校・早慶などの滑り止めとして入学した生徒も多く、外部受験が多くなります。
また、医療系に進学するためには外部受験しかないわけですね。
日本女子大付属では、キャンパスが都心へ移ることもあり、
内部進学生も多くいますが、AO入試・外部進学生もいます。
都市大付属、農大一校は文武両道として知られる男子校・共学校です。
学力別にクラス分けされているので、
上位のクラスでないと有名大学への進学は望めません。
カリキュラムのレベルが高く、授業についていくことが難しいこともあり、
「塾生にとって」学校帰りに宿題をすませるために寄る生徒が多くいます。
多くの生徒は、数学・生物・化学・物理・英語などの指導を受けてます。