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夏休み明けから不登校
不登校が始まるタイミング(時期)はいろいろとありますが、長期休暇明けが結構多いのです。 特に、夏休み明けが多くて、学校に出かけようとするのですが、その足がフリーズしてしまいます。 周りから見れば「行ってしまえば、どうってことないのに・・」なんていう”能天気”な言葉をかけてしまいますが、本人にとっては深刻なことなのです。
例えば、高所恐怖症と言われるものがありますね。 高いところに行くと足がすくみ動けなくなることがあります。 周囲から「別に、安全は確保されているから危険じゃないよ・・」と言われても、当の本人の恐怖心は消えません。 それと同様なのです・・学校に出かけることには何の危険もありませんが、高所恐怖症と同様に(理屈抜きで)恐怖感ばかりが先行してしまいます。 我がままを言っているわけではありませんので、「恐怖感があるんだ・・」ということを理解してあげなければなりません。 そして、「無理してまで行かなくてもいいよ・・」くらいの声はかけてあげましょう。 そうすれば、翌日から行けるようになるかもしれません。 学校なのだから、絶対に行かなければなりません・・というようなプレッシャーだけはかけないようにしましょう。