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2023-07-31 07:51:00

共感力とシステム化力

これまでに、人間の能力と適性を考えるとき、「記憶脳」と「理解脳」とに分けてました。 記憶脳が長けている人は文系向きで、理解脳が発達している人は理系向きと考えてました。

ところが、最近では「共感力」と「システム化力」とを対極にして捉えるようになりました。 人には「共感力」と「システム化力」の両方が備わっており、人それぞれにその割合が違うことが分かってます。 一般的には、社会性があって協調性がある人は共感力に長けており、システム化力が長けている人は物事に対して合理的・構造的に考える習慣があり、傍から見ればちょっと変わった人(変人)に見えることもあり、合理性に欠けることには批判的です。

例えば、宝くじを買う習慣がある人は共感力の方へ偏っている人が多く、(システム化力に長けた人なら)合理的に考えれば、買い続ければいつかは損をすることくらい分かっています。 ちなみに、宝くじの仕組みは、国側がくじを売って100億円の売り上げがあったとします。 先ずは、その100億円の売り上げの中から52億円を税収とします。 そして、残りの48億円をくじが当たった人たちで分けることになります。 簡単に言えば、1枚100円の宝くじは買った時点で48円の価値しかないことになり、(平均して試算すれば)年間100万円買えば48万円が返ってくることになります(合理的に考えれば、大損します)。 

子宮頸がんワクチンの話では・・子宮頸がんにかかって亡くなる人は年間3000人くらいいます。 ワクチンを受ければほぼ0となりますが、稀にショック状態へ陥り、亡くなる人もいます。 健康な人でもこのワクチンを受ければショック状態へ陥るリスクはあるわけですが、ごく僅か(数人)です。 子宮頸がんに関しては、ワクチンを受ければ、そのリスクはおよそ1000分の1に軽減することが数学的・確率的には分かってます。 ワクチンを受ける人の多くはシステム化力が勝っている女性たちで、共感力に傾いている女性たちはワクチンは危険と判断して接種することを避けるでしょうね。