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無気力に見える子供
生まれてきたばかりの子供たちの多くは好奇心旺盛であり、見るもの聴くもの触るものなどすべてに興味を示し、積極的に関わろうとします。 それがなぜ、いつから気力を失せてしまうのか?様々な推測から探ってみましょう。
先ず第一に考えられることが、親が子供に必要以上の介入をしてしまったこと。 介入しなければならないことは、危険なこととはなはだ迷惑になることくらいで、後は子供のしたようにさせておくことが子育ての基本です。 親自身が理想形を抱けば、それをそのまま”型にはめよう”とします。 その型は親にとっての理想の型であり、子供にとっては甚だ迷惑な型であることが多くあります・・そもそも、子供が夢中になることと親にとって意味のあることは違います。 時代と共に変わっていく価値観と普遍性のある価値観を区別する必要もあります。 子供にとって、夢中になっていることを”遮断”されれば、その時すでに”無気力”が始まっていると思われます。 <参考> 失敗する教育