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2023-09-02 02:00:00

夏休み明けから不登校

不登校が始まるタイミング(時期)はいろいろとありますが、長期休暇明けが結構多いのです。 特に、夏休み明けが多くて、学校に出かけようとするのですが、その足がフリーズしてしまいます。 周りから見れば「行ってしまえば、どうってことないのに・・」なんていう”能天気”な言葉をかけてしまいますが、本人にとっては深刻なことなのです。

例えば、高所恐怖症と言われるものがありますね。 高いところに行くと足がすくみ動けなくなることがあります。 周囲から「別に、安全は確保されているから危険じゃないよ・・」と言われても、当の本人の恐怖心は消えません。 それと同様なのです・・学校に出かけることには何の危険もありませんが、高所恐怖症と同様に(理屈抜きで)恐怖感ばかりが先行してしまいます。 我がままを言っているわけではありませんので、「恐怖感があるんだ・・」ということを理解してあげなければなりません。 そして、「無理してまで行かなくてもいいよ・・」くらいの声はかけてあげましょう。 そうすれば、翌日から行けるようになるかもしれません。 学校なのだから、絶対に行かなければなりません・・というようなプレッシャーだけはかけないようにしましょう。

2023-08-30 06:58:00

子供たちが夜型になる理由

子供たちの多くはスマホを買い与えられている。

スマホは小型のパソコンであり、ベッドの上でも布団の中でも、親に隠れて無制限に使い続けることができる。 ラインのやり取り、ティックトック、インスタ、ツイッター、ユーチューブ、ゲームなど、ハマったら時間は無制限に過ぎていく。 このことは子供だけでなく大人も同様なことになっているので、親が子供に規制をかけることも難しいのが現実です。 

(許可を得てですが)他人の使っているスマホを覗き込んだことはありますか? 例えば、ユーチューブですが、自分のスマホから見える映像と他人のスマホから見える映像は全く異なります。 デジタルで読み込まれた過去歴に合わせて(その人の好みの傾向に合わせて)表示される仕組みになっているからです。 いったん観だすと、尽きることはなく、無限に表示され、映像が上がってきます。 子供たちにとって、観だしたら止まらず、気が付いたら夜中の2時になっていた・・ということになります。 当然のことですが、学校では居眠りしながら授業を受け、生き帰りの電車では仮眠をとり、夜になれば目はさえて夜更かしをする・・という悪循環が生まれるわけです。 <子供たちが夜型になる理由>                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

2023-08-25 04:11:00

4:00~9:00 までの5時間を自由に使えます

指導時間: 4:00~9:00 までの5時間を自由に使えます

受験生の場合は、4時に来塾して9時までみっちり勉強して帰る生徒が多くいます。 特に、大学・高校受験生は部活もやめ、勉強だけに集中してますから、途中に10分程度休憩を入れ、食事をする生徒もいますが、平日の月曜~金曜まで五日間を集中して来塾し受験勉強に励みます。 

受験生にとって最も重要なことは「勉強する環境」なのです。 4:00~9:00 までの5時間の中で、具体的に問題を質問する時間もあり、理解しにくい分野を集中して指導を受けることはありますが、それ以外は、「自習」に近い状況で進めています。

来塾する曜日も時間も自由になってますので、寄れるときに来塾するということが当たり前になってます。

2023-08-24 04:04:00

このような生徒に最適

小学生から大学受験生まで通ってきます。 具体例を挙げながら記していきます。

(1)区立小学4年生・女子 

近くに通える区立中学のレベルが高く、必ずしも私立中に受験するつもりはない。 しかし、上位都立高受験のためにも小学5年から、基礎学力をつけ、英語も文法からしっかり学ぶために通って来る。 他の習い事もあり、週2回で5時から7時までの2時間を、途中休憩を入れながら集中して勉強する習慣をつける。 (当塾では、時間制限はありませんので、4時から9時までの時間を自由に使えます)。

(2)私立・中レベル進学校・小学5年生・女子

そのまま上がれば、中高一貫校でもあるが、中学からの外部入学者のレベルアップもあり、後れを取らないように準備もかねて週2回で4時から7時まで通って来る。 (当塾では、曜日指定する必要がなく、来れる日に来れる時間にフレキシブルに通って来る) 来塾の際は、先ずは、今学校で進んでいる個所の確認と家ではできそうにない宿題を済ませる。 その後に、塾テキストを使い、算数・国語の応用力をつける。

(3)大学まで内部進学を希望する私立中学1年生・男子

幼稚舎からの内部進学生でもあり、呑気さが抜けきれず、常に緊張感をもって勉強する習慣をつけるように指導してます。 週3回で申し込んでおり、曜日や時間に関係なく、来れるときにいつでも寄れるようにしている(週3回で申し込めば、平日は連日でも通ってこれる)。中学受験しなかった生徒に共通する”問題”でもありますが、まとまった勉強をしたことがなく、集中力にもかけ、中学生になったころには外部生の入学もあり、定期テストの点数をとることが難しく、進級に問題が出ることもあります。 理科社会科の知識量がなく、定期テスト対策に時間をかけてます。 

(4)幼稚舎から大学までの内部進学生・中学2年・女子

有名私立校でもあり、確実に進級するための定期テスト対策が中心となる。 大学進学の際には英検2級は必須であり、できる限り早く2級取得するための英検対策をしている。 数学や理科が不得意なこともあり、数学は来塾するたびに学校のテキストを利用して復習を中心にして進めている。 週2回、来塾日はフレキシブルになっている。

(5)区立中3年生・男子

都立高受験を第一希望としており、主要5科目の定期テスト対策と受験のための応用力を身に付けること、専科の内申書をより高くとるような指導もしてます。 週3回で申し込んでおり、平日は毎日、5時から9時まで途中休憩を入れながら、徹底指導してます。

(6)私立高校1年生・女子

学校が塾から近いこともあり、4時に寄り、宿題を済ませ、予習復習を中心に7時ごろまでに帰宅する。 部活に熱心なこともあり、自宅学習することが難しく、勉強は全て塾で済ませるようにしている。 理系科目に苦手意識があり、数学・理科を中心に進めている。

(7)公立高校1年生・男子

履修科目が理系に偏っており、数学・理科を中心に指導している。 英検対策もかねて英文法の塾テキストをこなしている。 部活には参加しておらず、週3回で申し込んでおり、来れる日はすべて学校帰りに来塾している。

(8)国立高校1年生・女子

根っからの勉強好きであり、平日は毎日のように通ってきます。 学校帰りに寄り、平日は自宅学習することはなく、全て塾で済ませるようになっている。 大学進学は国立大学医学部を目指している。

(9)都立高校2年生・女子

大学へは理系進学を目指しており、理数系科目は得意としますが、英語が苦手であり、塾テキストを利用し大学受験を前提とした英語の指導を中心としている。 週1回、来塾日はフレキシブル。

(10)私立高校3年生・男子

中高一貫校であるため、しっかりした受験体制が敷かれ、塾では学校の復習と学校から出るテキストを中心に指導を進めている。 週3回であり、学校帰りに寄り、9時まで受験勉強をしている。 理系進学であり、数学・物理・化学・英語を指導している。

 

 

2023-08-17 06:15:00

転んだ子の手助けはしない・・

・・このことは、子供が何とか歩けるようになってからのことですが、親から見れば我が子が可哀そうなのは分かりますが、そこはじっとこらえ、我が子が自らの手で立ち上がってくることをじっと待つことです。 子供が好奇心を持つことに、親の勝手な判断で介入してはならなことと同様で、泣き叫ぶだろう子供に手をかしてはなりません。 子育ての鉄則であり、子育てにおける”永遠の掟”なのだと思えばよいでしょう。

精神的自立というのは、その判断が難しいこともありますが、(転んだ子に手をかさない)ことは、将来的に経済的自立には欠かせない要素になります。 幼子は、母親とより多くの時間を共有してることが多く、その役割はより重要なのです。

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